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業務案内

その他各種検査

お客様からのご依頼により、低コストで的確な調査法を提案させていただきます。

Ⅰ.臭気・発生ガス分析


チャンバー装置

チャンバー法
自社製チャンバー内で試料の加熱を行い空気や不活性ガスで発生したガスを吸着剤に吸着させ、その後溶媒抽出後GC/MSにより分析を行います。


パージ&トラップ装置

パージ&トラップ法
パージ&トラップ装置内で直接試料を加熱し、発生したガスを冷却後に吸着剤に一旦トラップします。トラップされた発生ガスをGC/MSにて分析を行います。 発生ガス全量をGC/MSに導入することが可能であるため高感度分析が期待出来ます。

チャンバー法+パージ&トラップ法
パージ&トラップ装置内には入れることのできない大きさの試料からの発生ガス分析を行います。

Ⅱ.熱分解GC/MS分析


熱分解装置

熱分解-GC/MS法
固体に瞬間的に高温(500℃以上)与え熱による分解ガスを生成させGC/MSで分析を行う。
溶媒に溶解しにくい試料の分析に適しています。

熱分解/Me化-GC/MS法
極性の高い化合物の熱分解GC/MS分析に適した方法で、試料の熱分解と同時に生成した分解ガスをメチル化し分析を行います。

Ⅲ.分取


分取装置

分取(ポリマー等)
合成物中の不純物の分離や除去、高分子添加物剤の確認に適しています。

分取(天然物等)(Crude→Pure)
天然物等に含まれている有効成分等の確認、構造解析、生物試験用試料の作成に適しています。また、分取物のIR測定やNMR測定にも対応致します。

粗分離(単離前の前処理)

共雑物が多く含まれている試料のためのカラムクロマトグラフィーによる粗分離が有効です。TLC用試料の調整や、分取用試料の調整に適しています。

Ⅳ.分子量分布測定

分子量分布測定
分子量の分布を求めることにより樹脂の物理的性質を推定するのに役立ちます。
Mn、Mw、微分分子量分布曲線の測定を行います。但し、試料がクロロホルムもしくはTHF可溶である事が必要です。

Ⅴ.残留農薬分析(ポジティブリスト制対応)

食品や食品原料中の残留農薬分析
平成15年法律第55号、(平成15年5月30日)「食品衛生法等の一部を改正する法律」、 いわゆるポジティブリスト制に適合した残留農薬352成分のスクリーニングです。

その他最近の調査事例

  • タイル剥離原因調査
  • 博物館建材の放散量調査
  • 庭先のペースト状異物調査
  • 建材の変色原因調査
  • ピット槽の浮遊物調査
  • 病院内異臭調査
  • ピット水浄化方法のコンサルタント
  • 医療用ゴムの劣化原因調査
  • 建設残土処理に伴うコンサルタント

異物分析

I . 水道系の異物

飲料水や生活に利用する水を安全に、安心して利用するために、水質検査を承ります。
定期的な検査により、更なる安心をお約束いたします。

【検査項目】
物質にX線を照射と、異物に含有する原子から特定のX線が放出される性質を利用して、その異物が何であるかを分析します。無機物(石や金属類)や有機物(などの可能性が疑われる場合に実施します。
また、汚れなどにも応用が可能で、その中に含まれている金属元素などを分析することもできます。

Ⅱ.室内環境における異臭分析

近隣からのクレームや健康被害など、生活活動に多大な影響を与える「におい」の問題。
嗜好性や慣れ等によって個人差はありますが、迷惑だと感じる人がいる「におい」は悪臭として法令による規制を受けます。

 【検査項目】

  • 加熱脱着法によるGCMS分析
    感度が高く脱着に溶媒を使用しないため溶媒ピークと測定成分
    ピークが干渉することがない
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